スペイン風邪
ブタインフルエンザ
報道、凄いでしょ、
ご存じな方も多いと思いますが、それには人類の歴史上のある出来事があるんですねー、
1918年の「スペイン風邪」
この悪夢というべき史実をダブらせているのです。
あの時より人類の文明は進んでいます、
人類は被害を最小に封じ込めることが可能なのでしょうか。
大丈夫と思います、けれど油断は禁物です。
パンデミック?
(大流行)
パンでミルク ならいいんですけどねー。
スペイン風邪
1918年にヨーロッパ、アメリカを中心に全世界で大流行した人類史上最大のインフルエンザで感染者は6億人、死者はおよそ1億人といわれ、当時の世界人口約18億人からすると その感染比率の異常さがわかります。
日本では当時の人口約5500万人に対し約39万人が死亡、米国でも50万人が死亡したとされています。
流行の経緯としては、第1波は1918年3月に米国シカゴ付近で最初の流行があり、米軍のヨーロッパ進軍とともに大西洋を渡り、5月-6月にヨーロッパで流行した。第2波は1918年秋にほぼ世界中で同時に起こり、病原性が更に強まり重症な合併症を起こし死者が急増した。第3波は1919年春から秋にかけて第2波と同じく世界的に流行した(日本ではこの第3波が一番被害が大きかった)。
*スペイン風邪のインフルエンザウィルスは1997年に残存した遺体などから遺伝子分析に成功しており、A型H1N1タイプとされている。A型は宿主がブタで、鳥からのB型と区別される。
今回のインフルエンザウィルスもA型H1N1タイプということなので危機感をもって封じ込み対策を全世界で取り組んでいる。