イグ・ノーベル賞に牛糞

sakapa

2007年10月05日 20:00

人を笑わせ、考えさせて科学への興味を誘う研究などに毎年贈られる「イグ・ノーベル賞」の化学賞を日本人研究者の山本麻由さん(26)が受賞したそうです。素晴らしーいですね、牛の排泄物からバニラの香り成分「バニリン」を抽出した研究が対象だそうです、バニリンは樹木などの木質成分「リグニン」から生成するので牛や馬や山羊などの草食動物の排泄物に含まれているということです。
抽出コストはバニラビーンズを原材料にする方法に比べおよそ半分(山本さんの研究)ということですのでそのうち実用化されるかもしれませんね。 バニラの原材料表示に牛糞、なんて書かれたりして、おっと、ですよね。
ともあれバニラってそういうものだったんですね。  へ~ぇ、です。
牛の糞といえばごくスタンダードにホームセンターなんかに堆肥として安価に売られています、以前、家で牛糞堆肥をプランターにいれたまま雨ざらしにしていたら梅雨時に奇妙なキノコがたくさん生えたことがありました、数日で消えてしまいましたが後で調べると、マジックマッシュルームというキノコのようで、これってちょっと危ない種類でした、ちょっと驚きでした、ほんと牛糞ってマジックやわ。