ゲバラ熱

最近、というかここ数年、若者にファッションの一部のように受け入れられているゲバラさん、私もランボーかなんかのヒーローのイメージがあります。
通常、体制側からするとテロリストかもしれませんが、しかし庶民を味方につけると事は一変します、ゲバラ氏が歴史上本当のヒーローかどうかは別として、認識上、特別な存在であることにはまちがいないでしょう、弱いもの、貧しい人たちの味方である認識はおそろく史実がもたらしたものでしょうし、いつの時代にも抑圧されている地域ではそういうヒーローの出現を期待している庶民の心理があるのは当然かもしれませんね。
とにかく、この平和な日本では若者のファッションの一部として支持されているようです、
まぁ、ゲバラ熱で寝込んだりはしないということですね。

エルネスト・チェ・ゲバラ
1928年、アルゼンチン生まれ。革命家。医学博士。ゲリラ戦の天才。カストロと出会い、キューバ革命に大きな役割を果たす。ラテン・アメリカ全体の革命を目指したが、1967年にボリビアで逮捕・銃殺される。