龍馬伝 -3-

sakapa

2010年01月18日 02:59

今回は岩崎弥太郎と坂本龍馬の宿命の原点のような場面でした。

四国の山越えをする2人、弥太郎は偽通行手形、龍馬はお墨付きの誠の通行手形。

すでに何かに導かれるかごとく光があたり始めた龍馬、一方、自分の境遇から無理やり抜け出そうともがく岩崎弥太郎、一見光と影のようにも見えるが、弥太郎はハングリーな底力を更に内に蓄えつつある、龍馬は流れに身をまかせるように自然体で光の方向に進む。
人間の運命というものはそういうものなのだろう、その時の幸せ、不幸は後で考えればいち過程でしかなく、その時のものだけなのだ、辛い時期を先を諦めながら生きるのか、「なにくそ」って我武者羅に頑張り、耐えながら自ら道を切り開いていくのかなのだろう、ドラマの中での今後の弥太郎の展開が龍馬以上に気になる第3話でした。
それにしても、岩崎弥太郎役の香川さん、存在感のある演技しますねー、スバラシイ。

来週はいよいよ千葉道場、これまた楽しみぜよ。