ミモザの咲く季節に、
「ミモザ」いや正式には「ミモサ」なんでしょうか、とにかくミモザの咲く季節になりました。
この黄色い花、地中海地方では他人に幸せをもたらす花として、お互いプレゼントし合う習慣があります、この季節、地中海地方ではどの花屋さんもミモザだらけということです。
私も以前、東野台に住んでたころ、日出の大神ファームで買った苗を庭に植えてました。
ミモザは通常、植え替えして2年経たないと花をつけないと言われています、
ある意味、その地に馴染んではじめて開花する、ってことなのでしょうか?
それもあって、東京から大分に移り住んできた私にとってはすこし通ずるものを感じてしまう植物でもありましたね。
ミモザはとても成長の早い植物です、30cmぐらいだった苗も1年で3m以上になりましたねー、そして1年目の春、正確に言うと夏前にレモン色のかわいい花をつけてくれました、2年を待たず花をつけてくれたこともあり、とても印象の良い植物です。
ミモザは成長が早く、その花は他人に幸せをもたらす、なんて すばらしいですよね、これにあやかろうと思って大分での最初の店名を「ミモザ」にした私ですが、実際はうまくあやかりきれませんでしたね。
そんなこんななので、この季節になると真っ先に思い出すミモザの黄色い花、いまの家にはないですが、たまに見かけると嬉しくなります。
ミモザの花は砂糖漬けにしてケーキ飾りにしたり、カクテルにしたりもします、花見っていえば「サクラ」ですが、「ミモザ」のお花見で幸せを分かち合う なんてのもよいかもしれませんね。