当たり屋グループ出没??
「当たり屋グループが山口県、関西方面から来て、被害が続出」などと、わざと車にぶつかって弁償を要求する県外ナンバー車による「当たり屋」が広島に来ているという文書が最近県内各地で出回っているようです、私のとこにも回ってきました。
本当か? って確認してみると案の定デマのようです。
大分県警交通指導課によると「根拠のない、虚偽の内容」とのことで、この文書は、90年ごろから数年おきに同様の内容で繰り返し出回っているとのことです、県内の町内会の回覧板や各事業所・団体などで出回っており最近再び増加している模様です。
文書には「至急回覧」「緊急告知」などと銘打ち、下記ナンバーの車両と接触事故を起こした場合、その場で示談せず直ちに警察に連絡する。知人、友人に至急知らせて、紙のコピーを出来るだけ多くの方に配布して、などと書いてあり、数十の車のナンバーが羅列してある。また、このナンバーの車両が走行している時は、急停車されても大丈夫な距離を保って運転をサイドブレーキを引いて止まるのでストップランプは点灯しないので注意、などと具体的に指示も書かれており、いわゆるチェーンメールのような形式になっています。
誰が何のために情報を回しているのかは不明ですが警察では「当たり屋の被害は全く確認されていないので安心してほしい。文書を入手しても知人に転送したりしないで」というコメントを出しています。
前も話しましたが、チェーンメールは内容がどうであれ回さないのがベストです、
チェーンメールの特徴は文面責任者の表記がない、このことに尽きるかも知れませんね、どういうつもりで流したのかは理解できませんが人間の良心を弄ぶかのようなこの行為、迷惑以外の何物でもないです。