*タンポポ魂 *

sakapa

2008年08月26日 23:03

*タンポポ魂 *

踏みにじられても 食いちぎられても 死にもしない 枯れもしない その根強さ

そしてつねに 太陽に向かって咲く その明るさ わたしはそれを わたしの魂とする


(坂村真民--詩集 「念ずれば花開く」 より)



子供の夏休みの宿題の如く、坂村さんの文献いろいろを読んでいます、42歳で初めての詩集を出し、50歳前後に様々な人との出会いをなさっています、父親が小学校の校長であったことなども私にとっては他人事ではないのですが、人はそれぞれいろんな苦難を受けるものなのでしょう、そのことをどう自分自身に受け止めさせるかが人生というものの有り難みの感触につながっていくのでしょう、人生はお金でも、名誉でもない、ただひたすらに、生きていくことだけでも素晴らしいことなのだ、というある意味、この世に生を成した人間の当たり前ともいえる根本的な部分を現代人は忘れてしまっているのかもしれません、挫折や絶望はとても辛いことです、しかし、そのこと自体は人生の尺度で考えれば、ほんの一瞬なのです、「死のうと思う日はないが生きてゆく力がなくなることがある」(「生きてゆく力がなくなるとき」より)確かにそう思うこと、あるかもしれません、生きてゆく力は自分一人の内的価値観の中には無いのかもしれませんね、そんなとき、他人のために自分がしてあげれることはないですか、自分を無欲にして人の為に尽くせば、結果、自分も生きるのかもしれません、そして生きる力も湧いてくるのかもしれません、「タンポポ魂」この言葉だけだと笑われてしまいそうな台詞ですが、いつの時も苦労を笑いとばして前を向いて明るく生きていきたいものです。