2007年06月10日

遠山の目付!

遠山の金さんじゃないです。
遠山の目付(とうやまのめつけ)。
これは剣道の極意の一つです
かんたんにいえば
遠い山を見るような目線で対峙する相手をみるということ。
相手の心の動き、わずかな変化もみえてくる、しかし、この極意を身につけるには相当の鍛錬が必要です、剣の道では。
個人的持論ですが、この極意の理屈、対人関係において日常では以外と鍛錬無しで使用可能です。
たとえば、自分の奥さん、どうしても相容れない違う価値判断でぶちあたったとします、そこで遠山の目付、そう彼女は彼女で人生を生きてきて、僕とは違うDNAの持ち主なんだ、そのなかで一緒に生活するようになって、子どもが出来てと、そう考えてみると以外と寛容に彼女のことを理解できたりします。
子どもについても同様にその時、その場で起きたことだけで判断せず、遠山の目付で見てみると違う判断になったりします。
兵法、武道の極意、先人の知恵に学こと多々ありますね。



Posted by sakapa at 13:02│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。