2007年07月16日

逆断層!

また、大きいのがきてしまいましたね、
平成19年中越沖地震、震度6強、死者7名以上、
まだまだ強い余震が続いています。
中越地方の方々、お見舞い申し上げます
今後も十分注意なさってください。

天災は忘れたころにやってくるんやなかったのかい?
中越地方,この前あったばかりやで。

さすがに、これぐらいの規模になると、先生方の対応、コメントは早いですね、
今回の地震、逆断層による地震だそうです、
ここで、また、子供達に教えていただきたいです、

逆断層とは?
逆断層は断層面に「圧縮の力」がかかり続けた結果起きる地層のずれです、
(両サイドから断層面に向かって力がかかる)
そのパワーの蓄積が地層のずれの際、地震となって現れます。

一応、正断層についても説明しときます、
正断層とは?
反対に「引っ張りの力」が断層面に引き裂くようにかかりその結果起きる地層のずれです、
(断層面から両サイドに向かって力がかかる)
すると、亀裂(断層)が入り、地面は両側に離れるようにずれますこれが正断層です。

大地には、常に大きな力がかかっていて、その力は、非常に大きく、大変ゆっくりとかかります。
地面は、何十年も、何百年も、何千年もその力に耐え、ある時限界が来て、地面にヒビが入り、ずれが生じます。そのずれた面を断層といいます。たいていの場合、ずれる時には地震が起こります、つまりいつかは必ずどこかでそのパワーの蓄積がなんらかの自然現象として現れるということです。

「天災は忘れた頃にくる」(寺田寅彦)
私は寺田寅彦さんは同郷の偉い人ということで、高校の時,興味をもちました、最初は「天才は忘れたころにくる」とおもってましたので、「は、はぁーん、だから天才は少ないんや、」と理解してました、その後,修正の上いろいろ知ることができたので、地震について興味をもつようになった次第です、大分にも地震の専門家、いらっしゃいます、有難い事です。今週、ひょっとしたら直接,お話聞けるかもしれないんですよ、個人的に楽しみにしています。

逆断層!
Posted by sakapa at 23:05│Comments(0)
 
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