2007年08月30日
出産と育児
予定をたてて見るわけではないんですが、たまたま見てしまうこの番組「プロフェッショナル仕事の流儀」今回もまた素晴らしい方でした、そして、いつもはバラエティ番組ばかり見ているうちのかみさんまで真剣に見てました。
今回は神谷整子さんという助産師さんの話でした、話に中で神谷さんはとてもフランクにかつ、ずばずばと妊婦の女性に話しかけていきます、そうすることによって妊婦の方の不安和らげて出産までの精神的なケアまで配慮していきます、そしてその配慮は出産後も続きます、自分自身を出産から育児まで母となる女性をサポートしてくれる彼女の姿は立派で頼もしく感じました。
出産時の新しい命の誕生は感動を覚えます、私のかみさんも助産院で出産をしました。
私は「しがみつき棒」の役で参加です、第1子はへそのうが首に巻き付いていて結構大変でした、そういえば妊娠時にかみさんにギャグいってよく笑わしてましたからそれで巻き付いたのかもしれません、 陣痛がはじまってかなり時間が経ちましたが、なかなかでてこない赤ちゃん、助産師の方、アシスタントの方、かみさん、必死で頑張りでやっとのことで出産できました、その際、しがみつき棒役の私はかみさんの腕が首に巻き付いて大ごとでした「子供が生まれると同時に俺は窒息して死ぬのか」ってマジで思いましたね、手ではずそうとしてもかみさんのクソ力すごかったですからね、女子プロレスのレベルでした。
個人的考えですが、ある意味母は父より、偉いと思います、出産に立ち会った旦那さんの多くはそう思うのではないでしょうか、母は出産後すぐに育児に直面します、父親はサポートはしますが、基本的な部分は母です、母となった女性は自分のことと子供のことを同時に考えながら生活していきます、育児にたいしての社会環境がまだまだ対応しきれていないこの時代において母はひとりでその責を背負いがちなのかもしれません、夫や周囲のひとの協力がなくては現実的には厳しいものがあるとおもいます、同じ育児の境遇のお母さん方との情報共有なんかも必要でしょうね、同じ道を通った方のアドバイスもそうでしょうし書籍にしてもそれで気持ちが随分楽になったりするのかもしれません、最近は育児に積極的なお父さんも増えてきて良いことと思います、しかし、まだまだ大変なのが現実です、なんとかならないものでしょうか社会的育児環境。
とにかく今は子供たちの明るい未来のためにも、お母様方、ポジティブに頑張りましょう、旦那様もです。
下記は公開されている番組のおおまかな内容です、再放送があると思いますので興味をお持ちの方は是非みてみると良いと思います。
「手で診る」
神谷は検診の時、母体に触れて、赤ちゃんの成長具合から母親の体調までを手で診ていく。毎回の検診で1時間以上をかけて全身を診ながら、妊娠経過に異常がないか、わずかなことにも目をとめて異変の兆しをみつけ、気になることは早期に手をうち予防する。全身を触ることで、母親が緊張しやすいタイプなのか、リラックスがうまくできるタイプなのかなども感じ取り、お産の時に備えようとする。
「経験に、頼らない」
お産には常にリスクがある。時に、命に関わることもある。神谷はお産にたちあう時、いつも、自分の経験に頼らないことを信念としている。お産は百人百様。一人一人が違う。過去に同じような症状で何も問題がなかった妊婦がいたとしても、あえてそのことは忘れ、何かおかしいなと思った時には、常に、なんだろうと、疑問をもつ。経験を積むほど、自分を過信してはいけいないと、自分を戒める。
「助産師=伴走者」
妊娠から出産までの10か月の間、女性には精神的にも肉体的にもさまざまな変化がおとずれる。不安に陥りがちな女性たちに神谷は常に寄り添い、悩みがあれば、ともに考え、お産に向かって心身を整えていく。また、子どもが産まれた後も、子育てに悩む母親から24時間体制で電話相談に応じる。神谷は助産師を「伴走者」である、という。
NHK(http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070828/index.html )より。
今回は神谷整子さんという助産師さんの話でした、話に中で神谷さんはとてもフランクにかつ、ずばずばと妊婦の女性に話しかけていきます、そうすることによって妊婦の方の不安和らげて出産までの精神的なケアまで配慮していきます、そしてその配慮は出産後も続きます、自分自身を出産から育児まで母となる女性をサポートしてくれる彼女の姿は立派で頼もしく感じました。
出産時の新しい命の誕生は感動を覚えます、私のかみさんも助産院で出産をしました。
私は「しがみつき棒」の役で参加です、第1子はへそのうが首に巻き付いていて結構大変でした、そういえば妊娠時にかみさんにギャグいってよく笑わしてましたからそれで巻き付いたのかもしれません、 陣痛がはじまってかなり時間が経ちましたが、なかなかでてこない赤ちゃん、助産師の方、アシスタントの方、かみさん、必死で頑張りでやっとのことで出産できました、その際、しがみつき棒役の私はかみさんの腕が首に巻き付いて大ごとでした「子供が生まれると同時に俺は窒息して死ぬのか」ってマジで思いましたね、手ではずそうとしてもかみさんのクソ力すごかったですからね、女子プロレスのレベルでした。
個人的考えですが、ある意味母は父より、偉いと思います、出産に立ち会った旦那さんの多くはそう思うのではないでしょうか、母は出産後すぐに育児に直面します、父親はサポートはしますが、基本的な部分は母です、母となった女性は自分のことと子供のことを同時に考えながら生活していきます、育児にたいしての社会環境がまだまだ対応しきれていないこの時代において母はひとりでその責を背負いがちなのかもしれません、夫や周囲のひとの協力がなくては現実的には厳しいものがあるとおもいます、同じ育児の境遇のお母さん方との情報共有なんかも必要でしょうね、同じ道を通った方のアドバイスもそうでしょうし書籍にしてもそれで気持ちが随分楽になったりするのかもしれません、最近は育児に積極的なお父さんも増えてきて良いことと思います、しかし、まだまだ大変なのが現実です、なんとかならないものでしょうか社会的育児環境。
とにかく今は子供たちの明るい未来のためにも、お母様方、ポジティブに頑張りましょう、旦那様もです。
下記は公開されている番組のおおまかな内容です、再放送があると思いますので興味をお持ちの方は是非みてみると良いと思います。
「手で診る」
神谷は検診の時、母体に触れて、赤ちゃんの成長具合から母親の体調までを手で診ていく。毎回の検診で1時間以上をかけて全身を診ながら、妊娠経過に異常がないか、わずかなことにも目をとめて異変の兆しをみつけ、気になることは早期に手をうち予防する。全身を触ることで、母親が緊張しやすいタイプなのか、リラックスがうまくできるタイプなのかなども感じ取り、お産の時に備えようとする。
「経験に、頼らない」
お産には常にリスクがある。時に、命に関わることもある。神谷はお産にたちあう時、いつも、自分の経験に頼らないことを信念としている。お産は百人百様。一人一人が違う。過去に同じような症状で何も問題がなかった妊婦がいたとしても、あえてそのことは忘れ、何かおかしいなと思った時には、常に、なんだろうと、疑問をもつ。経験を積むほど、自分を過信してはいけいないと、自分を戒める。
「助産師=伴走者」
妊娠から出産までの10か月の間、女性には精神的にも肉体的にもさまざまな変化がおとずれる。不安に陥りがちな女性たちに神谷は常に寄り添い、悩みがあれば、ともに考え、お産に向かって心身を整えていく。また、子どもが産まれた後も、子育てに悩む母親から24時間体制で電話相談に応じる。神谷は助産師を「伴走者」である、という。
NHK(http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/070828/index.html )より。
Posted by sakapa at 07:47│Comments(5)
この記事へのコメント
神谷さんの番組見ました。どこに行くにも(プライベートの外出でも)検診機器の入った8キロのリュックサックを担いで移動するプロ意識。命にかかわるということは本当に大変なことだと思いました。助産院での出産や、自宅出産ができる人は限られていますが、病院で産むとしても夫の協力は不可欠。産むのは妻ですが、お産はトータルで夫婦の仕事だと思います。と、自分にも言い聞かせてみました。
Posted by せさみん at 2007年08月30日 10:17
こういう人が助産師さんだと安心して産めますね~。
どうですか、sakapa師匠、もう一人産んでみまっか??
どうですか、sakapa師匠、もう一人産んでみまっか??
Posted by つね at 2007年08月30日 13:02
せさみんさん>
せさみんさんは奥さんに対してのホローは万全ですよね、想像できます。
奥さま、経過が順調でなによりです。
つねさん>
うちは2人で、あとは孫まちということです。
せさみんさんは奥さんに対してのホローは万全ですよね、想像できます。
奥さま、経過が順調でなによりです。
つねさん>
うちは2人で、あとは孫まちということです。
Posted by sakapa at 2007年08月31日 18:40
神谷さんの事はたまたま読んだ本で知っていました。
義母に見た?と聞かれ、まずNHKを見ない私。
でも、神谷さんの話と知って再放送のビデオ予約をスグにしました。
彼女の事を知って自宅出産にもとても興味を持ちました。
sakapaさんもこの番組をご覧になったのですね。3日深夜の再放送(開けて4日)なので今から楽しみです。
まだまだ意識の低い主人にも見せるつもりです。
私も助産院での出産予定ですので、『しがみつき棒』役にもちゃんと見ておいてほしいですしね(* ̄m ̄)プッ
義母に見た?と聞かれ、まずNHKを見ない私。
でも、神谷さんの話と知って再放送のビデオ予約をスグにしました。
彼女の事を知って自宅出産にもとても興味を持ちました。
sakapaさんもこの番組をご覧になったのですね。3日深夜の再放送(開けて4日)なので今から楽しみです。
まだまだ意識の低い主人にも見せるつもりです。
私も助産院での出産予定ですので、『しがみつき棒』役にもちゃんと見ておいてほしいですしね(* ̄m ̄)プッ
Posted by miki at 2007年08月31日 22:33
mikiさん>
うちのかみさん実は助産師の資格持ちなんです、それもあってしっかり見てましたね、
母は偉いです、男は子供出産できませんからね、その分、子育てで協力しないといかんです、僕はかみさんに言われるまま杉並の黄助産院ってところで出産立会いでしたが本当に良かったです、このことが今の子供に対する寛容度を上げてくれているかもしれないです。
mikiさん、出産頑張ってくださいね。
うちのかみさん実は助産師の資格持ちなんです、それもあってしっかり見てましたね、
母は偉いです、男は子供出産できませんからね、その分、子育てで協力しないといかんです、僕はかみさんに言われるまま杉並の黄助産院ってところで出産立会いでしたが本当に良かったです、このことが今の子供に対する寛容度を上げてくれているかもしれないです。
mikiさん、出産頑張ってくださいね。
Posted by sakapa at 2007年08月31日 22:59