2007年10月07日

生イーストはローコスト

生イーストを使ってみて今の段階で分かったことがいくつかでました、まず分量に注意です、生イーストをインスタントドライイースト(以下ドライイースト)の代わりに使う場合は、ドライイーストの約3倍の量が適量のようです、多すぎは爆発です、膨らみすぎになります、目安として、菓子パンは粉が100%に対して生イーストは3~4%、食パンは2~2.5%です。
仕込む時は、分量の吸水に溶かして使用しますが、そのときの吸水が35度~40度だと、生イーストはより活発に活動します。(予備発酵すれば、さらに良い)
逆に4度以下だと冬眠状態になり、45度をこえると急激に活動が衰え、60度以上になると死滅してしまうので注意してください。(ここらへんは、ドライイーストと同じです)
使用上の注意としては、出来るだけ直接触らないこと。特に手には、見えない菌がたくさん付いていることが多いので、できるだけ手では触らないようにしましょう。計量するときは、計量スプーンでとるか、使い捨てのビニール手袋をしてとるようにしたほうがよいです。
生イーストとドライイーストの差は? って考えるとドライのほうが取り扱いが楽です、コスト的には生のほうが安価です、生イーストの値段が10とすればドライは20~70ぐらいの比率になります、だからパン屋さんは必然的に生イーストということになるのだと思います、ご家庭で、かつホームベーカリーで使用するのであれば取り扱い、賞味期限の面でもドライということになるでしょう、私も今の生イースト菌が使い終わったらドライ組に落ち着くと思います、画像はフランス製のサフのドライイースト500g875円です、常時店頭在庫、賞味期限は2008年12月の分が現状在庫です。
生イーストはローコスト
Posted by sakapa at 00:09│Comments(0)
 
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