2007年10月25日

ホシノ酵母

1. ホーロー容器にパン種(粉末)に対して2倍の30℃のぬるま湯を入れる。その後、ホイッパーでぬるま湯をかき混ぜながら、パン種(粉末)をホーロー容器に注ぎ入れる。混ぜ終ったら、蓋をして、25~28℃で30時間熟成させる。ぬるま湯をパン種の量の1.5倍、20℃で4日間熟成させることにより作ることも出来ます。

2. 12時間過ぎると、表面に大きな気泡がたくさん出来、24時間を過ぎると、小さな気泡がたくさん出てきます。生種に甘味が無くなり、ピリッとした渋く苦い味がすれば、酵母が十分に殖えた状態です。

3. ホシノ天然酵母恒温培養器・ホシノ天然酵母自動発酵器のような、温度を一定に保つ容器があれば、一年を通して、安定した品質の生種を作ることができます。
◆生種の熟成の目安 20℃の時、48時間。
          25℃の時、30時間。
          30℃の時、24時間。
※20℃以下では時間がかかり過ぎ、30度以上だと雑菌が繁殖し易くなり、良くない。

4. 熟成した生種は、冷蔵庫(4℃)で2週間保存できます。
※1週間で使い切るのがベストです。
但し、水を2倍でなく1.5倍にすれば、生種の完成まで時間はかかるが、生種の冷蔵庫保存期間は4週間となります。


以上、ちと大変そうですね、時間的にですが、一応 、メーカーのご説明にしたがって48時間熟成してホームベーカリーで食パン焼いてみました。

お味は?

はっきりいって良いです、熟成の時に思いましたが、熟成中のホシノさん、米麹のような甘いにおいなんですね、それ系なんでしょう、きっと。
焼き上がりのパンの白さを感じます、パン屋さんのパンの味ですかね、これは焼きをオーブンでするとかなりよさそうです、酵母自体の価格の高さがマイナスですが、
来月は干しぶどうや、梨をつかって天然酵母つくりに挑戦してみます、図書館で文献を借りて周辺学習もしてみます、それまでは毎日、ピザかパンをくりかえしつくってみます、回数こなして次のステップにいきたいですね。
あっ、そうそう、カルピスバター、絶品でした、とてもおいしいです、そのまま食べてもよいくらいの美味しさです、まさしくプレミアムバターです、グラム割すると通常の北海道バター家庭用と値段差ないので、こだわりの方、一度ご賞味あれ。

ホシノ酵母ホシノ酵母


Posted by sakapa at 10:09│Comments(2)
この記事へのコメント
ウチの嫁さんも下の子供が生まれるまで毎日 ホシノの天然酵母を使ってホームベーカリーでパン焼いてました~。もっちりして美味しいですよね~~。
Posted by つねつね at 2007年10月25日 12:49
ホシノ、使い始めるとやめられません。
種起こしは夏場は室温で24時間放置していればできたのですが、
寒くなってからはホームベーカリーの種起こし機能を使っています。
ヨーグルトメーカーなども使えるようですよ。
自家製酵母に挑戦したことはありません。
大分ではホシノを問屋価格(1,575円?)で買えるところはないので、
タイムズタイムで取り扱いが始まるようなら、嬉しいです。
Posted by noririn at 2007年10月25日 16:05
 
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