2010年01月13日
龍馬伝に想う -2-
昨年暮れ、NHKのインタビューの中で坂本龍馬役の福山雅治さん曰く。
「龍馬さんについてはいろんな方がいろんな龍馬像をお持ちですよね」
「それはそれでいいんだと思います、そして僕も僕なりの龍馬像をこれから創っていけたらいいなって思うんです」
「とりあえずは目先の場面場面を自然体で取り組んでいきたいですね」
龍馬伝第2話、そんな福山さんの言葉がひしひしと伝わってくる龍馬でした。
水利権で争ったことのある隣同士の村の男たちが久万川の堤防の工事現場で隣り合わせて働く、そこの現場監督を任された龍馬、そしてトラブル発生。
ただでさえ、なめられ気味の若輩者龍馬、いうことを素直に聴くような輩たちではない、そこでいろいろ考える龍馬、しかしうまくいかない。
堤防工事の重要性を近隣の農民の話を交えて説く龍馬、しかしそんなにすぐは人心を掌握することなどできない。
あきらめつつも自分の至らなさを嘆きつつも自分だけでもやろうともがく龍馬、そんなピュアな下級武士坂本龍馬を人夫として集められていた農民たちも「こいつはちがう」と協力し始める。
事業は完成する。
龍馬は自分をいろんな意味で磨きたいとさらに強く思う、「江戸に行きたい」
そして、父親の理解もあり千葉道場へ剣術の修行という名目で上京することに。
ま、話的にはこんな感じであったと思います。
して、私が考えている龍馬像を少し記してみます。
坂本龍馬はその考え方、物の理解の仕方に大きな特徴がある、包括的解決法、こんな言葉があるのか、ないのか知りませんが私なりにそう名付けている。
相反する2つの理念がある、しかしある大義においては方向性が同一である、別々の理念を別々に理解し、両者を理解した人間が両者の手を取り合い「おまんらにはこんな大義があるんぜよ」と握手をさせる、そんな一例ともいえるべき久万川堤防のとりまとめ工事であったのだろう、この考え方は今後、ある人間との出会いによって更にバージョンアップされるのだ。
ん〜、楽しみぜよ。
「龍馬さんについてはいろんな方がいろんな龍馬像をお持ちですよね」
「それはそれでいいんだと思います、そして僕も僕なりの龍馬像をこれから創っていけたらいいなって思うんです」
「とりあえずは目先の場面場面を自然体で取り組んでいきたいですね」
龍馬伝第2話、そんな福山さんの言葉がひしひしと伝わってくる龍馬でした。
水利権で争ったことのある隣同士の村の男たちが久万川の堤防の工事現場で隣り合わせて働く、そこの現場監督を任された龍馬、そしてトラブル発生。
ただでさえ、なめられ気味の若輩者龍馬、いうことを素直に聴くような輩たちではない、そこでいろいろ考える龍馬、しかしうまくいかない。
堤防工事の重要性を近隣の農民の話を交えて説く龍馬、しかしそんなにすぐは人心を掌握することなどできない。
あきらめつつも自分の至らなさを嘆きつつも自分だけでもやろうともがく龍馬、そんなピュアな下級武士坂本龍馬を人夫として集められていた農民たちも「こいつはちがう」と協力し始める。
事業は完成する。
龍馬は自分をいろんな意味で磨きたいとさらに強く思う、「江戸に行きたい」
そして、父親の理解もあり千葉道場へ剣術の修行という名目で上京することに。
ま、話的にはこんな感じであったと思います。
して、私が考えている龍馬像を少し記してみます。
坂本龍馬はその考え方、物の理解の仕方に大きな特徴がある、包括的解決法、こんな言葉があるのか、ないのか知りませんが私なりにそう名付けている。
相反する2つの理念がある、しかしある大義においては方向性が同一である、別々の理念を別々に理解し、両者を理解した人間が両者の手を取り合い「おまんらにはこんな大義があるんぜよ」と握手をさせる、そんな一例ともいえるべき久万川堤防のとりまとめ工事であったのだろう、この考え方は今後、ある人間との出会いによって更にバージョンアップされるのだ。
ん〜、楽しみぜよ。
Posted by sakapa at 02:59│Comments(2)
この記事へのコメント
核兵器をなくして世界平和を実現しようという点において、いまわが国とアメリカ合衆国との大義は一致していると思えます。
されば、沖縄の基地移転問題について必ず坂本龍馬が成したような解決方法があるはず、と念じるのは牧歌的にすぎるのでしょうか?。
いえ、いま彼がいなくてもいずれきっといい解決方法を、見いだせるはずとこの国の底力を信じたいですね。
されば、沖縄の基地移転問題について必ず坂本龍馬が成したような解決方法があるはず、と念じるのは牧歌的にすぎるのでしょうか?。
いえ、いま彼がいなくてもいずれきっといい解決方法を、見いだせるはずとこの国の底力を信じたいですね。
Posted by しんご at 2010年01月13日 14:35
大成する人は「大局観」といいますか、物事の捉え方が凄いですよね。
僕も少しでもそういった人達に近づきたいものです。
僕も少しでもそういった人達に近づきたいものです。
Posted by 036 at 2010年01月13日 20:31