2010年01月18日

龍馬伝 -3-

今回は岩崎弥太郎と坂本龍馬の宿命の原点のような場面でした。

四国の山越えをする2人、弥太郎は偽通行手形、龍馬はお墨付きの誠の通行手形。

すでに何かに導かれるかごとく光があたり始めた龍馬、一方、自分の境遇から無理やり抜け出そうともがく岩崎弥太郎、一見光と影のようにも見えるが、弥太郎はハングリーな底力を更に内に蓄えつつある、龍馬は流れに身をまかせるように自然体で光の方向に進む。
人間の運命というものはそういうものなのだろう、その時の幸せ、不幸は後で考えればいち過程でしかなく、その時のものだけなのだ、辛い時期を先を諦めながら生きるのか、「なにくそ」って我武者羅に頑張り、耐えながら自ら道を切り開いていくのかなのだろう、ドラマの中での今後の弥太郎の展開が龍馬以上に気になる第3話でした。
それにしても、岩崎弥太郎役の香川さん、存在感のある演技しますねー、スバラシイ。

来週はいよいよ千葉道場、これまた楽しみぜよ。
龍馬伝 -3-


Posted by sakapa at 02:59│Comments(3)
この記事へのコメント
はじめまして 佐伯市のパノラマンと申します。


今年の大河ドラマは「龍馬伝」ですが、勝海舟に伴われての坂本龍馬の長崎初旅が豊後(大分県)経由だったということは、マスコミ各社が取り上げて下さったので、だいぶ知られてきました。

ところが海舟・龍馬より前に吉田松陰が「鶴崎(大分市)→朝地町(豊後大野市)→(竹田盆地)→熊本→長崎」と旅しております。

吉田松陰はプチャーチンに率いられて来航したロシア艦隊に乗せてもらい密出国しようとしたのです。

ところが長崎に着いてみると、ロシア艦隊は出港した後でした。そこで翌年再来航したペリー率いる米艦隊に乗せてもらい密出国しようとしたのでした。

竹田市は、幕末に竹田の地を旅した上記の3人の史実を明らかにし3人を顕彰するため、「幕末維新の道フォーラム」を下記の日時に開きます。

日時 1月24日(日)13時30分―16時半

場所 竹田市久住公民館サンホール

問合せ先 九州アルプス商工会(℡ 0974-76-0151)


大分学の著者 辻野先生が「すべてはペリー来航から始まった」と題する基調講演を行います。

もし皆様で関心のある方は 1月24日久住サンホールへお出で下さい。
Posted by パノラマン at 2010年01月18日 07:08
今気付きましたが、師匠と同じ名前でしたね!

もしかしたら、鼻毛の1本くらいにDNAのカケラが受け継がれちょるかも知れませんね~

土佐男の浪漫ですな!
Posted by 黄昏呑兵衛(けんちゃん)黄昏呑兵衛(けんちゃん) at 2010年01月18日 09:47
パノラマンさん>
コメントありがとうございます。
おもしろそうなフォーラムですね、その日曜は仕事でいけませんが、またなんかの折は情報をお願いします。

けんちゃん>
たぶん鼻毛2本分ぐらいはつながっちょるかもしれませんわー。
Posted by sakapasakapa at 2010年01月19日 20:56
 
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