2007年11月30日
イチョウ
イチョウの木、まぶしく色づいていますね。
今朝、狭間の倉庫に行く途中に携帯で撮ってみました、

いちょう(銀杏)は古生代からある、生きている化石です、
この種の多くは氷河期に絶滅し、中国に残った1種が世界に広まり現代に至っているとのことです。
すごいですよね、ご存知の方も多いと思いますが、いちょうには雄株、雌株があります、雌株のみ種子を残します、雄株には種子植物には珍しく精子があることも少し驚きですね。そんな神秘的な側面を持ついちょうの木、人間の体にもある意味不思議な効果をもたらすようです。
イチョウの実の毒性と薬効
イチョウの実(正式には種子)である銀杏はギンコール酸などを含み、漆などのようにかぶれなどの皮膚炎を引き起こすので注意が必要です。また、食用とする種の中身にはビタミンB6の類縁体4-O-メチルピリドキシンが含まれています、これはビタミンB6に拮抗してビタミンB6欠乏となりGABAの生合成を阻害し、まれに痙攣などを引き起こすことが報告されているとのことです。大人の場合かなりの数を摂取しなければ問題は無いですが、1日5~6粒程度でも中毒になることがあります。特に報告数の70%程度が小児(5歳未満)であり、5歳未満の場合は注意が必要です。
太平洋戦争前後に中毒報告が多く、大量に摂取したために死に至った例もあるようで、これは食糧難から来るビタミンB6欠乏状態と関係性があると思われています。
その一方で喘息等の症状に対する鎮咳去痰作用など薬草としての効力もあると言われています。
銀杏、食べすぎは注意です、お子様には特に気をつけてあげてくださいね。
今朝、狭間の倉庫に行く途中に携帯で撮ってみました、

いちょう(銀杏)は古生代からある、生きている化石です、
この種の多くは氷河期に絶滅し、中国に残った1種が世界に広まり現代に至っているとのことです。
すごいですよね、ご存知の方も多いと思いますが、いちょうには雄株、雌株があります、雌株のみ種子を残します、雄株には種子植物には珍しく精子があることも少し驚きですね。そんな神秘的な側面を持ついちょうの木、人間の体にもある意味不思議な効果をもたらすようです。
イチョウの実の毒性と薬効
イチョウの実(正式には種子)である銀杏はギンコール酸などを含み、漆などのようにかぶれなどの皮膚炎を引き起こすので注意が必要です。また、食用とする種の中身にはビタミンB6の類縁体4-O-メチルピリドキシンが含まれています、これはビタミンB6に拮抗してビタミンB6欠乏となりGABAの生合成を阻害し、まれに痙攣などを引き起こすことが報告されているとのことです。大人の場合かなりの数を摂取しなければ問題は無いですが、1日5~6粒程度でも中毒になることがあります。特に報告数の70%程度が小児(5歳未満)であり、5歳未満の場合は注意が必要です。
太平洋戦争前後に中毒報告が多く、大量に摂取したために死に至った例もあるようで、これは食糧難から来るビタミンB6欠乏状態と関係性があると思われています。
その一方で喘息等の症状に対する鎮咳去痰作用など薬草としての効力もあると言われています。
銀杏、食べすぎは注意です、お子様には特に気をつけてあげてくださいね。
Posted by sakapa at 18:56│Comments(6)
この記事へのコメント
こん景色は圧巻っすね~!!
ちゅーか、
写真うまいっすね。。。^^
ちゅーか、
写真うまいっすね。。。^^
Posted by スイッチ at 2007年11月30日 19:02
私も車を走らせてて思わずイチョウの綺麗さに見とれてしまうことが
あります。
だんだん冬が近づいて風景に原色が少なくなってくるように
感じる中で、このイチョウの真っ黄色にはハッとさせられますね。
あります。
だんだん冬が近づいて風景に原色が少なくなってくるように
感じる中で、このイチョウの真っ黄色にはハッとさせられますね。
Posted by おたべ at 2007年11月30日 22:16
銀杏最高。アイラブ銀杏です。食べすぎはだめだとは知ってはいるものの…10個くらいで我慢しておきます。
Posted by せさみん at 2007年11月30日 22:43
これは壮観ですねっ!どのあたりなんでしょう?
車の窓は締め切っとかないと、やはり匂いが?
車の窓は締め切っとかないと、やはり匂いが?
Posted by 丘の上のパパ at 2007年12月01日 01:51
敷き詰められた枯葉のじゅうたん。
レッドの絨毯の上を歩くよりずっとゴージャス。
秋も終わって冬の訪れが始まってますね。
大分がすばらしくきれいで車を止めたくなる景色に
あちこちで出会います。とってもいい写真ですね。
レッドの絨毯の上を歩くよりずっとゴージャス。
秋も終わって冬の訪れが始まってますね。
大分がすばらしくきれいで車を止めたくなる景色に
あちこちで出会います。とってもいい写真ですね。
Posted by sakura
at 2007年12月01日 05:10

撮影場所は医大から竹泉、もしくは極楽温泉に行く途中の右側にあります、
城島の中の銀杏は誰も拾わないのでいっぱいころがってました、銀杏拾って帰ると元とれたりするかもですね。
城島の中の銀杏は誰も拾わないのでいっぱいころがってました、銀杏拾って帰ると元とれたりするかもですね。
Posted by sakapa
at 2007年12月01日 12:10
