2008年01月22日

薬膳3

ストレスに比較的よい薬膳をピックアップしてみました、
四季のある国では昔は冬になると葉ものは限られた流通でした、それに比べて根もの野菜は保存がきいて入手しやすく、また、その季節,その時期の人の健康に丁度よい薬効をもたらしてくれていました、
現代では年中、葉もの野菜が手に入りますが、この時期、この季節、健康の為にも根もの野菜を食することを忘れないようにすることは大切かもしれませんね。

海老と玉ねぎの粥
材料:海老30g、玉ねぎ10g、米50g、にんじん5g、中華だし汁、塩、胡椒少々。
調理法:鍋にといた米、だし汁を入れて、 小さく ザック切りした 海老、にんじんを入れて粥を作る、途中一回あくを取り、みじん切りした玉ねぎを加え、最後火を止めてから塩で味を整える。
効用:海老は滋養強壮の効果があります。玉ねぎは鎮静作用があり、不眠症によい。血液の循環作用を高める、イライラを解消する一品です。

百合粥
材料:百合の根1個、ナツメ8個、もち米60g。
調理法:といたもち米と洗った百合の根、ナツメを鍋に入れ、粥を作る。
効用:百合の根とナツメはともに精神を安定させる作用があります。肺、気管支などに潤いを与え、呼吸器官の障害を除き、精神をリフレッシュさせる。

緑茶の佃煮
材料(2人前):龍井茶など緑茶の出がらしカップ1/2、醤油大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ1。
調理法:お茶の出がらしを、水気を切っておく。醤油、みりん、酒で作った煮汁が煮立ったら、お茶の出がらしをいれて、5~6分弱火で煮ます。お茶の風味を生かすために、薄味がポイントです。
『効用』
緑茶:甘苦、涼。精神をやわらかにする、疲労をとる効果があります。うっとうしい気分をなごませ、精神安定に効果的。
Posted by sakapa at 15:18│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。