2011年02月07日

東野圭吾の「赤い指」

数日前の朝のこと。

私は目を覚ますなり、焦燥感に襲われた。

「倉庫の死体をなんとかせねば」

うろたえた、「あー、これで俺の人生も終わりか」

「ん、待てよ」

「俺、人、殺してないし」

「そだそだ」

ということで我にかえって安心したのでした。


なんだか意味不明でしょ?



原因は、この前日の夜のことでした。

私は、Webの仕事をいつものようにしていた。

さっきまで居間で眠っていたB型女が目を覚まして録画したビデオを観だした。

「どうせまたしょうもないドラマかなんかみよるんやろ」

と思いつつ、つい一緒に観てしまった。

東野圭吾「赤い指」

私にとっては初「東野圭吾」である。

面白い。

心理描写、論理構成が他のサスペンス作家物と違い妙に面白い。

で、脳裏に残る。

で、純な私は寝ている間の脳のリマインドに「赤い指」が記録されてしまったのであった。

その日はなんか心が重かった、うしろめたさに支配された。

「赤い指」のストーリーは父親がある日帰宅すると、家庭内暴力の息子が少女を殺してしまってて・・・・・なんて内容なのですが、阿部さん扮する加賀刑事が他の推理小説にない味を出していた。

この2日後ぐらいに「容疑者Xの献身」を観た、これまたとても面白かった、とにかく理系の論理構成なのだ。

東野圭吾さんの経歴をみてみたら、元々デンソーの技術者ということ、だからですねこの展開、生年月日をみましたところ私より4日早く生まれたようです、そう私と同じ年なんですわー、ちょっとなんだか嬉しいです。
ま、そんなこんなで私は東野ファンになった、ということであります。
では。

*見たことない人、是非ご覧あれ、超オススメです。
Posted by sakapa at 04:11│Comments(4)
この記事へのコメント
私も東野圭吾
すきです^^

ってかsakapaさん
朝はやっ (笑)



メッセージありがとうございましたm(__)m

今度お店に遊びに行きます^^
Posted by くろすけ at 2011年02月07日 04:23
おひさ♪
「赤い指」よかったですね。
日曜劇場の「新参者」も毎週見てましたよ^^
阿部ちゃんの異様な存在感がすごいんです(笑)

おもわずトモコレで「アベチャン」を作っちゃったほどでw
Posted by ちちぞう at 2011年02月07日 09:11
うほほ。
東野圭吾はかなり読んでる。
「赤い指」と聞いても「ん? どんなんだっけ?」だったけどね。
中学生のあほ娘は「流星のきずな」だっけか?
あの単行本を父親に買ってもらってた。

婆も「あらら~ 同学年のヒトやいか・・・」と思うたで。

阿部さんが演じてるのか。そうか。


あとね。重松清の本。最低2冊は泣きながら読んだよ。 もっとあったかもしれんけんど。
最初は、子供の中学受験に出てるってので「どれどれ」と読んでみたら嵌ったわ。あはは。

ここへ来ると、小学校の頃を思い出します。

酔っ払いです。ごめんよ~
Posted by 婆 at 2011年02月07日 20:07
くろすけさん>
コメントありがとうございます。
東野圭吾、いいですよねー。

あっ、早起きでは・・・。
この後寝ました。


ちちぞうさん>
お久しぶりです、
「新参者」もそうだったんですか、これも面白いですよねー。

婆さん>
コメントありがとうございます。
なんと、酔っちょるんかえ?
「酔っちょれよ~♬ 酔っちょれよ~♬ 高知の城下へきてみいや~」
っちゅうところかえ。
ではに。
Posted by sakapasakapa at 2011年02月08日 18:38
 
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