障害者自立支援法

sakapa

2009年07月19日 14:53

障害者自立支援法
2005年(平成17年)10月14日、参議院本会議を通過。同年10月31日、衆議院本会議において自由民主党、公明党の賛成多数により可決、成立。2006年(平成18年)4月1日に一部施行、同年10月1日に本格施行。

これを悪法と言えずにどれを言う、というような法律です。
近年の与党は弱者いじめ的法律を数多く成立さしてきたわけですが、その中でも悪法ぶりがとても解りやすいのが「障害者自立支援法」です。
タイトルだけみるとなんか悪くないように見受けられますが、現状は一生懸命頑張っている障害者の作業所や組織、しいては障害者のご家族、本人などへの金銭的負担増をしいる法律なのです。
この法律にて自立、経済的に安定した、なんて方は皆無でしょう、全くもってふざけた法律で、こんな事して少しの歳出を削って数兆円の無駄使いはそのままなんて政権与党を誰が信用できますかっ。
現状、ただ同然で働かされている上に入所代やらとの名目にて1ヶ月数千円の支払い、とんでもないですよ、社会全体のパイで支えあっていくべき部分でしょう、数百の訳のわからん特殊法人やらに毎年何億円支出しよって お金がありませんとは言わせませんで、ほんま。

条文は271ページにも及ぶ目くらましとも言えるようなお堅い言葉で綴られています。
与党はご自分で提出可決しておいて、評判が悪いとみるや小手先修正案を提出していますが、何事も玉虫カラー結論の今の自民党には現状に即した立案は不可能と思います。
とにかく最善の解決策は政権交代でしょう、自民党も今の議席を半減ぐらいで下野して、個々の政治家として原点回帰して再出発していただきたいものです。

関連記事