狼少年党?

sakapa

2012年12月04日 01:58

「狼少年党」と聞いたら、ぎくってくる政治家は結構いるかもしれんね。

いよいよ今日、衆議院議員選挙公示。
前回は政権交代で相当期待したもんですが、あれあれって感じで今回また選挙。
棄権は絶対避けたいところ、消去法でなんとか当日までに決めるかな、って思うのですがねー。

私は思います、経済団体の代表が「原発」再開推進を国民に向けて公然と発言するのは如何なものか。
福島で起きたことは経済にも相当な打撃があったはず、そんなリスクをおかしてまで、経済を優先、みたいな態度で話す米倉氏、人間の小ささを感じずにはいられない、この人が代表、それが経済団体か、公共の責任は何処行った?
ま、こんな方は気にせんでもよいのでしょうが、そういう団体に気をつかって自身の発言をコロコロ変える政治屋が多いこと、「原発を止める」ことと「経済への影響」短期的にか長期的にか考えれば答えは一つのはずである。
再処理施設などの問題もまず止めることからはじめれば必ずなんとかなるものである。
そのことがまるで不可能でそれを言うことが無知であるかのように話す政治屋。
選挙になると曖昧な言い回しで「賛成」「反対」両方の支持をもらおうとする。
おかしいです、今までずっとそうしてきたので政治家は平気なんでしょうがそれこそ「狼少年」の話そのままでしょ。

とにかく自分自身の言葉で「原発はやめる」と、はっきり言える政治家に投票したいと思います。
「XXXに挑戦します」なんてコピーは曖昧すぎて責任のひとかけらも感じない、3年前、政治へ大きな期待をもって投票所にいった。
私にとって今回は期待というより、こことここには入れられん、という消去法しか選択できない。
自民党候補であれ民主党候補であれ、自分の言葉で自分のポリシーをはっきり語って、その実現に最大限努力してもらいたい。
自分は党利党略で動かない、この辺をはっきり言い切ってもらいたいものです。

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