空き店舗対策

sakapa

2007年09月13日 12:37

今日は大分市の実施している、空き店舗対策についての情報です。
大分市では3ヶ月おきに、市街地の空き店舗状況を調査しています、その上で、必要な施策をしています、県とちがい、限られた予算内で実効をあげられるよう努力しているわけです、(ここでは予算額の違いのことをさしてます)ある意味、市民により近い対応と思います、実態、実情は期によって変わりますので、今日は市に電話してみました、
すると、後で資料を送っていただけるということでした、ちょっと、意外でしたね、対応がよすぎます、いや意外なんていってはいけませんね、ベターな対応をしていただきました、有難うございます。
まず、9月1日現在の空き店舗率です。
竹町商店街   12%
中央町商店街 5.7%
府内5番街   2.9%
ポルトソール  6.3%
サンサン通り  3.8%
鶴崎中央通り  24%
鶴崎西町商店街 40.7%
空き店舗の合計は57店舗です。

1Fの路面店だけのデータですが、やはり鶴崎地区は深刻な状況ですね。
私の居る竹町は12%ですがその9割がオアシス側に偏って空いてます、丁度ジュエル九宝さんを境に空き店舗目立ってますね。竹町は現在9店舗空き(1F)です、どなたか出店しませんか?
上記の地域の空き店舗については出店にあたっては市の助成の対象になりなす、助成の予算内であれば家賃補助、店内改装費の一部にたいして補助金が出るようです、意欲のある方、是非、チャレンジを! 
内容は市役所にて再確認が必要ですが1年間、月家賃の50%以内、上限10万円、店改装費実費50%以内、上限100万円、だったと思います。
一年で軌道にのせて、頑張ってね、ということでしょう。
まず、この制度を利用する前に大家さんにあらかじめ家賃交渉しておくことは必要ですね、今時、言い値で借りるひとは少ないらしいです、不動産屋さんの話ですが、また、途中から賃料を下げる交渉は大変です、契約前にしっかり交渉しておいたほうがよろしいですね。
あと、商店街に出店すると、必要になるのが商店会費です、しかしこれが曲者です、一般的にいって繁盛していたころの算定のまま高止まりしているんです、高いです、商店会の販売促進効果はコストを上回ってはいない(かかった費用の割りに販売促進効果が少ない)のが現状です。本来は、はいってお支払いするのがベターですが義務ではないので最初は商売を軌道に乗せることを優先したほうが懸命ですね、商店会側にその辺になんらかのご配慮があれば良いですね。

ところが、この件、再び確認の為、市役所に問い合わせたところ、制度の申し込みは対象商店会の組合が窓口ということです、ということは必ず商店会に加入しなければならないということかい? 結局はこの助成っていうのはまわりまわって商店会に吸収されるってことかい? ちょっと考えさせられますね。 
とにかく、こういった制度がありますので活用するメリットのあるかた是非、市役所、もしくは対象商店会にいってご相談してみてください。積極的な経済活動は相乗効果を生むことが多いです、前向きに色々チャレンジして大分全体を盛り上げましょう!

*なお、この記事は一個人事業者である私の個人的な意見です、これから出店を予定されているかたに出店前には気づかなかったこと、出店してみてわかった事を私なりに記事にしています、曲解はご勘弁願います、ご意見は今後の勉強にもなりますので、喜んで受け取ります、なお中傷コメントは謹んでお断りいたします。
商店会によっては独自に新規出店者に優遇処置をされているところもあるかもしれません、これから実施を検討されるところもあるかもしれません、是非、前向きに考えていただきたい事項です。

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