あれから13年
阪神大震災から、もう13年なんですね、
忘れもしません、あの衝撃、その日は東京善福寺の自宅でいつもと変わらず、朝の志度をしておりました、
すると、NHKから速報が、その後映像が、高速道路の高架が倒れてるなど、地震に強いといわれていた現代都市が、散々な状況になってしまってました、仕事どころではなかったです、なんとかしなきゃ、なんとかしてくれ、って思いでひたすらテレビを見てました、当時は毎月必ず神戸に出張していただけに他人事ではなかったです、
自衛隊はなにしてるん?
消防は?
道路が渋滞で動かない?
今ごろなんで? 警察は? 交通規制せんかったんかい? 総理は? 知事は?
一切機能してないかのように時間だけが過ぎていってました、
やっと出てきた総理大臣さん、なんともたよりなかったですね、不慣れ?そんな問題じゃないですね、
くずれた家屋の下敷きで、救助を待つ人たち、大勢いたはずです、そして待ってれば必ず助かるって思ってたはずです、しかしそうではなくて、炎がどんどん迫ってきて逃げられない、無念以外のなにものでもないです、
自衛隊も知事の要請待ちで待機したままだったということでした、当の知事は事態を把握するのにてまどってたのか初動が出来ず致命的な時間の遅れを生んでしまいました、いまさらそんなこといっても仕方ないのでしょうが、各自治体の首長たるものその任の器でないかたかなりの割合で現在もいらっしゃるんじゃないでしょうか、
その後、やっと危機管理について具体的にシュミレーションされるようになりました、しかし失った代償はあまりに大きいものでした。
これから先、日本ではまだまだ、大地震のリスクは続きます、大分県にもかなり高い確率で近い将来起きる、と予想されています、現在の行政の無策に近い状況を考えると、とても心配です、起きてみないと解らないようでは駄目です、訳のわからないところに税金を投入するのを止めて国民の安全、生命を優先する施策を急いでいただきたいですね、これらのことはすぐに票には結びつかないから、なんて考えは捨てるべきです政治家さま。
震災で亡くなられたかたのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
また、実際に被災された
sakuraさんの記事、見られていない方はぜひ一見してみてください。
http://bbhouse.junglekouen.com/e30455.html
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