政治家パーティ潜入!!
昨日の政治家パーティ潜入報告<内容編>
中川昭一氏の講演内容骨子
「日本人は貯蓄をしすぎている、貯蓄したままだと経済は悪化する、お金は使わないと困る」
1400兆円個人貯蓄があるそうです、これは私も大学時代に聞いたことのある話です、そしてそのほとんどが高年齢者の貯蓄だそうです、その上で「お年寄りにもそれなりの保険料の負担をお願しなければ」ということだそうです、
この日の来場者の8割はご高齢者ですが、ちょっとKYでしたね、
私的にいえば、そのようなことを考えるより、少子化対策に本腰をいれて、孫にたくさんお金を使ってもらったほうが、社会経済上よい結果が得られるんじゃないでしょうか?
そんな内容の話かとおもえば今度は「私は政治家になる前は銀行員だった」ですって、
あっそうですか、って感じですよね、それが庶民的だってことのアピールですか?
なんとも浅いっていうか、なんかね~、
そして、ランダムな話の中に、大分って言葉をいれるのと、ご自分の出身の帯広と大分市が姉妹都市でそれで、衛藤さんとも・・・、てな繰り返しでしたね、
まだ若いのでこれからもっと成長なさるのかもしれませんが、同じ「中川」でももうひとりの「中川さん」とは切れ味がかなり違いましたね、ま、頑張ってくださいませ、というところでしょう。
衛藤さん演説骨子
道路特定財源の話がでました、暫定税率分が2兆6千億円、元々の本税が2兆8千億円だそうです、これは私が把握している数字と同じです(当たり前ですが)そこで広瀬知事の新聞記事の内容を例にだして、暫定税率がなくなると、別大国道や、駅裏の整備事業がストップして大変なことになるそうです、衛藤さんの話によると、地方に一番大事な道路の補修工事などの予算は特定財源の12%を占めるそうです、新規の道路事業は45%だそうです、だから暫定税率分がなくなると、そのほとんどが足りなくなるという説明を一生懸命してました、 おいおい、ですよね暫定税率分は全体の半分もないんだよね、本税分だけでほとんど十分カバーできるんじゃないのかね? 演説しているご本人はご自分の内容の矛盾には気が付くこともなく、原稿の丸暗記のようにつづけて話し終わりました。
やはり、この程度じゃ票は少なかろうね、余計なお世話でしょうが、もうすこし道路じゃなく、ご自分の器をひろげる必要がありますかね。
*タローさんのおかげで、おそらくは私にとって最初で最後の政治家資金集めパーティに出席することができました、ありがとうございます。
貴重な経験でした、ご来場の出席者の7割から8割がご高年齢者だと思われます、これが今の政権与党を支えている年代なのでしょうね、別に悪くはないですが、なんとなくこれから大きく時代が変わりそうな予感を感じさせてくれるパーティでもありました、若い世代、頑張ろう! これからの日本をなんとかしよう!
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