アソシエーション
アソシエーション(association)
共通の目的や関心をもつ人々が、自発的に作る集団や組織。
私が起業したての まだ28ぐらいのとき、渋谷のドーンデザイン研究所の水戸岡さんが話してくれました。
「坂本くん、アソシエーションって言葉を知ってるかい?」
「今の日本ではあまり無いのだけれど、欧米ではよくあるんだよね」
「元々、会社ってのは 1つのアソシエーションであるべきなんだよ」
「アソシエーション?」
「は、はい?」
「ひとり、ひとりがね、共通の目的を持って仕事(事業)をする、そしてマネージメントなどを効率化する為に外見的にはひとつの組織として動く、ある共通な看板(屋号)をもってね」
「これからはこういうアソシエーションの時代なんじゃないかな」
「そういう組織は自然と強くなると思うよ」
「目的意識のまとまり違うだろ?(そうでない他社よりも) そしてそこから新しいアイデアが生まれるんだよ」
「そうじゃなきゃ、なかなか新しい物やアイデアは創り出せないのじゃないかな」
なんて調子で そんなレベルには到底達していない若造起業者の私に説いてくれたのを最近、ふと思い出しました。
そうですね、今から23年前の話なんですが、私は今頃「これだー」って具合に理解してきている訳なのです。
ま、遅咲きということですかな。
「ふーっ」
そーです、これからは いろんな「アソシエーション」が世の中を活性化するのです、特に地方では。
なんて夜分に突然思ってみたのであります。
そんでは。
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