2007年10月26日

モラルハザード

「モラルハザード」 この言葉、よく耳にします、新聞でも使われたりしてます、しかし、本来の意味と違う解釈が日常に定着してしまっている言葉のひとつです、「モラルハザード」といえばいろいろ今なんかは分かりやすい気もします。
今の日本の現状、最近の世の中で起きている事件は、倫理感の欠如としかいいようがないです、たまたまではなく、老舗の不祥事、子供への虐待、様々なあまり耳には入れたくないような事件がこれでもか、というぼど起きています、人間社会において、助け合うこと、弱者への思いやり、は不可欠です、商売は信用、誠実が基本です、たとえ短期的に実行できなくてもそうしようという姿勢、態度が結果をよくしてくれるのでしょう。

ところで、どうしましょう、この現状、 そう、こういったことって長期にわたる感覚のずれがつけとして回ってきてるとしかいいようがないです、当たり前の良識が当たり前でなくなってきてるんでしょう、それはどこからくるものでしょう? 何が影響しているのでしょう?心の闇?ストレス?教育?

単純に片付く問題ではないので、ひとりひとりの姿勢、自覚が最低限必要なんでしょうね。
商売やっているなかで、ズルはいかんよね、
まだまだ出てくるでしょう、今は他人事のようにかまえている所も明日はわが身です、いまのうちに是正していただきたいものです、確かに商品の表示をごまかせば、自社の都合はよいでしょう、しかし、表面化したときのマイナスは壊滅的なんですよね、ほかでもいろんな業種の会社で競争を勝ち抜くため、なんて錯覚で不正をしている現状は時間がかかっても是非、根絶してもらいたいですね、そのために本当に努力している会社が結果をだせずに行き詰ったりしているわけですから、市場原理の世の中ならば、それなりのモラルは当然必要で、儲け過ぎは禁物です、儲け過ぎたら何らかの形で社会に還元していかないと、社会は循環していかないんじゃないでしょうか? 国際的には、まだまだ日本の大企業の社会還元が小さいといわれています、業績に影響与えないレベルで未来に向けての社会還元を今後、元気な企業さんは行動として起こしていただけるとありがたいですね。


[モラルハザード]
「モラル」の「ハザード」、つまり「倫理・道徳観の欠如・崩壊・空洞化」という用法は当初誤用として一部の識者が指摘していたが(「給食費を払わない親が増えたのは近年のモラルハザードによるものだ」等)、2003年11月13日、国立国語研究所による『第二回「外来語」言い換え提案』によって、モラルハザードは「倫理崩壊」「倫理欠如」「倫理の欠如」とする見解が示された。
ただし、本来「モラル・ハザード」という語は保険におけるリスク関連、および経済学の国際的な専門用語であり、この言葉が日本語圏においてのみ「倫理の欠如」という本来とは異なる概念で定着することはビジネスや国際コミュニケーションにおいて意思疎通の障害になり、利益を損なうという意見もある。(WIKIPEDIA日本語)
 



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Posted by sakapa at 00:07│Comments(1)政治・経済
この記事へのコメント
おじゃましまーすm(__)m  よく聞く話です。 確かに企業は利益をださねば
倒産します。 だからといって『派遣』ばかりで利益を追求し過ぎているのではないでしょうか? 『大企業病』に罹ってる企業が多いんじゃないでしょうか?
カトレア醤油さんは、先代の言いつけで『対面販売』の姿勢を崩さず、従業員は『家族』として守っています。こんな会社だったら、少しぐらい収入が低くても優秀な従業員は育つと思います。
Posted by MILKHALLMILKHALL at 2007年10月26日 00:41
 
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